WORKS

CONCEPT

FLOW

MEDIA

CONTACT

KNOWLEDGE


BLOG

BLOG

CALENDER

<   2010年7月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

09.09.20

ぶどう狩り

category:子供の空間,BLOG

ぶどう狩り.jpg連休中秩父にぶどう狩りに出かけました。

 

買えば3房1000円

ぶどう食べ放題は30分一人800円。

どう考えても、一人2房以上は食べられません。

 

元が取れないのは分かっていても、

ぶどうがどうなって実っているか、

子供は初めて見るわけで、

お金で経験金を買いました。

 

親は親で、それなりに胃のほうへ

放り込み、収穫あり。

その後、牧場へ羊を追いかけに出動

ここも動物にふれあい(動物にとってはいい迷惑であろうが...)

大満足。

 

果物と草の体験の後は水と戯れる。 

 

09.09.18

とある盲学校の授業

category:バリアフリー,子供の空間,BLOG

 

  ryokou19.JPGもう5年くらい前になるか?

盲学校の授業に参加した。

施主の息子さんの通われる都内の学校。

 

私は福祉先進国デンマークの視覚障害者の施設などの資料や実例を知っている。

コペンハーゲンに行った時も、ストックホルムに行った時も、美術館や駅などで、

感心することが多い。

 

点字ブロックや音声案内以外で室内の廊下の交差点を知らせる方法、

車いすで海水浴のできる海水浴場などなど。

当たり前のことが、当たり前にできる環境がある。

 

期待していた。

盲学校には盲学校の設計ノウハウがあるのではないか?

 

しかし、それは全く違った衝撃を受けた。

 

私が通った公立の小学校と全く違うところがない。

扉の前に鈴があったりするくらい。

特別なことがなにもない。

 

先生曰く

ここに特別なものを作ったら、彼らは外に出ることができなくなる。と...

 

刺激を入力する必要性

09.09.12

もうひとつの理由

category:バリアフリー,子供の空間,BLOG

 

mt邸テラス-テーブル.jpg「足の裏の地図」には間取りとルールを決めるという他に、

もうひとつ理由があります。

 

杉板のリビングは、日当たりのいい部分と、そうでない部分ができます。

また、天井の高い部分と低い部分も作りました。

 

それは、彼に気持良いところを探してもらいたいからです。

今が満足であると、人は楽をします。

視覚的に好奇心が生まれにくい彼には、

温度や風、においなど、不満を持つことが、

この場を動きたいという動力になり、

動く意味が生まれると考えました。

 

だから、自然の風を入れ、太陽を取り入れ、均一にしない。

2007年、東京ビックサイトのリフォームフェアで講演会をしたことがあります。

この時もこの話をしたのですが、

「ムラを作る」

と話をしました。

 

全ての場所が連続しながらも、違う価値を持っている場所にできないか。

五感でその価値の違いを感じ取ることができないか?

そんな考えです。

 

これは障害を持つ方特有の家づくりではないことを皆さんに伝えたい。

 

建物を建てる(リフォームする)理由について

 

私の仕事

09.09.11

温度差のバリア

category:バリアフリー,子供の空間,BLOG

 

ある冬の午後。

気温は低いが、太陽の光が畳の部屋に入ってくる。

 

寝たきりの彼が畳の隅に寝ていた。

今まで、ほとんど自発的に動いていないように思える。

 

家のリフォームの打合せが続き、彼の話題にもたびたびなる。

日の当らない畳の上はちょっと冷たいかもと思っていたら、

いつの間にか、日当たりのいい場所にポジションを変えている。

 

気持よさそうだ。

議論はいろいろ続き、キッチンの話になる。

カフェの様なキッチンがいいとか、

リビングが見渡せるキッチンの配置がいいとか...。

 

しばらくして振り向くと、

今度は畳の部屋とリビングの間にある板の間に頬をつけている。

 

ひんやりしているのか、気持よさそうだ。

初めて会ったときから全然動きのない子だと思っていたが、

実は感じているのだ。

 

我々と同じ空間を感じている。

温度差は、太陽の光と影は、

彼に情報を送っているのだ。

 

その日の帰り道、

この家でのコンセプトが、頭に浮かぶ。

 

この家のコンセプト

09.09.09

人を見て建物を決めたいと思う瞬間

category:バリアフリー,子供の空間,BLOG

人を見て建物を決めたいと思う瞬間

 

家内は赤十字の看護師であり、

一時期、赤十字の支部に在籍し、

救急法の指導員でもある。

 

とある休日

ボランティアで聾唖野球大会の看護師として派遣される。

子供と私は車で野球場まで輸送任務。

そして終わるまで、近隣の公園と野球観戦。

 

準決勝。

野球場は無音の中で、打球の音、ランナーの走る音、

そしてグラブとボールの乾いた音が響き渡る。

観客も声を発する人は少ない。

 

サインなのか、手話なのか?

 

私にはわからない。

でも高度な連携。

 

サイレントベースボール。

 

内野、外野、バッテリー

各自連携をとっている。

守備が打者によってシフトを変える。

 

全て無言の中で、回が進んでいく。

サイレントベースボール。

 

私は神宮球場で8年間仕事をしていて、

優勝も目の前で何度も見ている。

同じ年の石井一久投手が、オレンジのポルシェで

神田うのさんと一緒に出勤しているのも目撃している(古!)

いやいや、そんな話ではなく、野球のレベルを知っている

ということを言いたい。

 

すごい。

 

聾唖の投手と言えば中日ドラゴンズ・石井裕也投手がいる。

きっと知らなかっただけ。

レベルは高いのだ。

しかも、仕事か建築しかしていない私よりも

ずっと健康で、健全だ。

 

知識は時に偏見を生みだす。

自分の常識はすべてではない。

 

→建物を見て建物を決めたいと思う瞬間

 

自分の知識がひっくりかえった瞬間

 

→とある盲学校の授業

 

 


WORKS

CONCEPT

BLOG

家の建て方診断

お問い合わせ