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09.12.20

第五回FLAT4勉強会の報告

category:カチアルイエ,BLOG

スタジオアナグラム.JPG家具エンジニアの仕事

遅くなりましたが、勉強会の報告をここで、アップします。

 

今回のテーマは「家具エンジニアの仕事」についてです。

講師は、家具の制作、デザイン、工場の選定、納品まで一貫して手掛ける、

スタジオアナグラムの代表橘氏で、まずは、まずは、自己紹介から始まりました。

 

最初は、ハウスメーカーの設計だったそうです。その後、有名な家具メーカー、カッシーナイクスシーを経て、スタジオアナグラムを設立します。

私との接点は、カッシーナ時代。私も、設計事務所に勤務していたときに、現在タイに住んでいる家具デザイナーを介してお会いしています。特注家具をデザインして、カッシーナさんに制作していただいてました。

 

アナグラム02.JPG

建築家のデザインを実現するためのエンジニア

 

現在、橘氏は、多くの建築家とのプロジェクトを進めています。その中で、「家具エンジニア」という仕事として、自分を位置付け、建築家に良質な家具、時には、建材、工法を提案しています。

 

 

 

 

東南アジアをフィールドに最適な工場を選択

仕事場は、タイだけでなく、東南アジアがフィールド。インドネシア、中国、台湾と、安く、優秀な技術があれば、その工場にでむき、受けられる仕事の幅を広げています。

 

建築家の要望を実現するのに最適な工法、技術、工場の選定、チェックまで段取りしてもらえる方です。もちろん、日本の工場も視察を欠かさないそうで、日本のこのご時世に潰れかけている中小の工場に出向き、工場再生まで支援するやり手です。

 

イメージを形にする専門家

勉強会では、建築家の模型と実際に納品した写真を交互に見せていただき、建築家のイメージをそのまま形にしている非常に勉強になりました。建築家の信用が厚いというのでしょうか? 

次に、各国の工場事情。得意分野、規模、その国でとれる材料など、日本と大きく異なります。また、言葉も違いますし、職人の気質も違います。日本の家具として求められる精度や納まりをどう指導していくのか、そのあたりが気になったところです。やはり、現地で、OKな家具の納まりと、NGの納まりを見せて納得させるあたりが、大変な様子。そのあたりは、橘さんの人柄で、工場の方も付いてくるのかと思いました。

 

アナグラム03.JPG楽しい会でした。お疲れ様です。

講演は45分くらいで、その後、質問コーナー。お酒を飲みながら、建築の周辺の人たちの自己紹介をはさんで、忘年会モードへ。本当にいろいろな方が、いらしてくれました。

建築家、設計事務所勤務、写真家、家具職人、照明関係者などなど。

 

  

次回はエチオピアの都市について...かも?

また、次回はエチオピアの建築、都市に関することをやろうと思います。

 

講師は決まっているのですが、本人は来月からエチオピアに2か月ということなので、3月に第六回勉強会になりそうです。

 

 

 


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